auひかりの申し込みから開通まで。工事の流れと待ち時間の現実
auひかりは、WEB申込み→日程調整→宅内工事(立ち会い)→機器設置の流れで開通し、申込みから開通までの目安は2週間〜2ヶ月です。KDDI独自回線のため、フレッツ光の設備を流用できず、建物の設備状況によって工事内容と待ち時間が大きく変わります。
マンションで設備導入済みなら2週間前後、戸建てや設備未導入の建物なら1〜2ヶ月かかる場合が多いです。この記事では、申込みから開通までの6ステップ、工事当日に行われる作業、工事費41,250円の扱い、開通待ち期間のしのぎ方を順に解説します。
申込みから開通までは何をするのか
auひかりの開通までの流れは6つのステップに分かれます。全体像を先に把握しておくと、どこで時間がかかるのかが見えます。
| ステップ | 内容 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 1. 提供エリア確認 | 公式サイトで住所を入力し、建物が対応しているか確認 | 即日 |
| 2. WEB申込み | プラン・プロバイダを選んで申し込む。事務手数料3,300円 | 即日 |
| 3. 契約内容の確認連絡 | KDDIまたはプロバイダから電話・SMSで確認 | 数日〜1週間 |
| 4. 工事日の調整 | 立ち会い可能な日を予約。混雑期は先まで埋まる | 1〜2週間先になる場合が多い |
| 5. 開通工事 | 光ファイバーの引き込み。立ち会い1〜2時間程度 | 当日 |
| 6. 機器設置・接続設定 | ONU・ホームゲートウェイを接続し利用開始 | 当日30分程度 |
待ち時間の大半を占めるのはステップ4の工事日待ちです。3〜4月の引っ越しシーズンは工事枠が埋まりやすく、1ヶ月以上先になる場合が多いです。引っ越しに合わせるなら、入居日が決まった時点で申し込むのが鉄則です。
auひかりは独自回線のため、エリアが限定されている点にも注意が必要です。ステップ1のエリア確認で対象外なら、他の回線を検討することになります。また、工事日の前日までにONUなどの機器が宅配で届く場合があるため、受け取りを忘れないようにしてください。
工事日の変更は可能ですが、再調整でさらに数週間待つことになる場合が多いです。予定が確実な日を最初から選ぶのが、結果的に最短の開通につながります。
工事当日は何をするのか
工事当日は、最寄りの電柱から光ファイバーを建物・部屋まで引き込む作業が行われます。作業員が屋外と宅内の両方で作業するため、契約者または家族の立ち会いが必要です。所要時間は1〜2時間程度が一般的です。
戸建ての場合、電柱から外壁に光ケーブルを引き込み、エアコンのダクトや電話線の配管を通して宅内に入れます。既存の配管が使えれば穴あけは不要ですが、配管が使えない建物では外壁に小さな穴を開ける場合があります。穴あけの有無は建物の構造次第のため、当日作業員が確認してから判断されます。賃貸ならオーナーの許可が事前に必要です。
マンションの場合、建物の共用部までは設備が導入済みのことが多く、共用部から部屋までの配線工事だけで済む場合が多いです。設備導入済みの建物では宅内工事自体が不要(無派遣工事)となり、機器を接続するだけで開通するケースもあります。どちらになるかは申込み後の調査で確定します。
工事の最後にONU(回線終端装置)とホームゲートウェイを設置し、接続を確認して完了です。Wi-Fiの設定まで含めても、機器まわりの作業は30分程度です。
工事費41,250円はどうなるのか
auひかりの工事費は41,250円で、初期費用としては高額な部類です。ただし実質無料のキャンペーンが適用され、分割払い相当額が毎月の料金から割引されます。分割完了まで使い続ければ、差し引きの負担はゼロになります。
注意すべきは、これが「完全無料」ではなく「実質無料」だという点です。請求自体は分割で発生し続けており、割引で相殺されているだけです。分割完了前に解約すると割引が止まり、未払い分の残債が一括請求されます。この仕組みの詳細は工事費実質無料の残債の仕組みで解説しています。
初期費用としては、工事費とは別に事務手数料3,300円がかかります。月額はマンションタイプ4,950円・戸建てタイプ6,380円(電話・プロバイダ料込み)で、auスマホユーザーならスマートバリューで月1,100円の割引が適用されます(ひかり電話の契約が条件)。割引込みの2年間の実質負担は実質料金シミュレーターで計算できます。
開通までネットがない期間はどうするか
開通まで最大2ヶ月かかる以上、その間のネット環境を確保する手段が必要です。現実的な選択肢は、工事不要で使えるホームルーターやポケット型Wi-Fiのつなぎ利用です。
ホームルーターはコンセントに挿すだけで当日から使えます。縛りなしプランやレンタルサービスを選べば、auひかり開通後にすぐ解約できます。プロバイダによっては、開通までの仮回線として機器を貸し出すキャンペーンを実施している場合があるため、申込み時に確認すべきです。
引っ越しと同時に申し込む場合の段取りは引っ越し当日からWi-Fiを使うで詳しく解説しています。スマホのテザリングでしのぐ手もありますが、データ容量を大量に消費するため、2週間以上の待ち期間には向きません。
この記事のまとめ
- auひかりはWEB申込み→日程調整→宅内工事→機器設置の6ステップで、開通までの目安は2週間〜2ヶ月
- 独自回線のためエリア限定で、建物の設備状況によって工事内容と待ち時間が変わる
- 工事は立ち会い必須で1〜2時間程度。穴あけの有無は建物の構造次第で、賃貸は事前にオーナーの許可が必要
- 工事費41,250円は実質無料だが、分割完了前に解約すると残債が一括請求される
- 開通待ちの期間は工事不要のホームルーターやレンタルWi-Fiでつなぐのが現実的
よくある質問
auひかりの申し込みから開通までどれくらいかかりますか
一般的な目安は2週間〜2ヶ月です。マンションタイプで建物に設備が導入済みなら2週間前後で開通する場合が多く、戸建てや設備未導入の建物では1〜2ヶ月かかる場合が多いです。引っ越しシーズンの3〜4月は工事枠が埋まりやすく、さらに延びる傾向があります。
auひかりの工事は立ち会いが必要ですか
宅内に光ファイバーを引き込む工事では立ち会いが必要です。作業時間は1〜2時間程度が一般的です。建物に設備が導入済みのマンションでは、宅内工事が簡易な作業で済み、無派遣(立ち会い不要)になる場合もあります。どちらになるかは申込み後の調査で確定します。
auひかりの工事費41,250円は本当に無料になりますか
請求自体は発生しますが、分割払い相当額が毎月割引され、分割完了まで使い続ければ差し引きゼロになります。完全無料ではなく実質無料です。分割完了前に解約すると割引が止まり、未払い分の残債が一括請求されます。
auひかりの開通までネットがない期間はどうすればいいですか
工事不要のホームルーターやポケット型Wi-Fiでつなぐのが現実的です。コンセントに挿すだけで当日から使えます。プロバイダによっては開通までの仮回線として機器を貸し出すキャンペーンを実施している場合があるため、申込み時に確認すべきです。